太陽よ、おまえもか。

「Technobahn」というサイトで、太陽活動に異変があるらしい…という記事に出合った。
http://www.technobahn.com/

太陽風がどうだとかこうだとか、素人にはよくわからないことなのだが、でも、気になるではないか。地球を守れ!だの、地球がおかしい!だの、耳にタコができるほど聞かされているので、このうえ、太陽までおかしくなってはタイヘンだっ!と思ったのだ。

理解せずに、まとめると―――
・太陽活動の周期は、11年らしい。
・直近の太陽活動のピーク時は2001年で、以降、太陽活動は弱体化していたらしい。
・その最低のときが今年の1月で、これ以降は太陽活動が活発化する「第24太陽活動周期」が始まったとされていたらしい。
・しかし、ユリシーズの観測結果から考えると第24太陽活動周期が始まったというは誤りで研究者の間では、実際には太陽活動はまだまだ弱小化の過程にあるのではないかと見る向きも広がっている。
―――というのだ。由々しき事態ではないか。

ま、こういうことがひとつ。


さて、太陽活動が11年として、2008年が最も太陽活動の沈滞期であり、今年から「第24太陽活動周期」に入ったとするなら、2008年+5年=2013年あたりが、太陽活動の最盛期となる。

このとき、どうなるか。

・2010年頃から太陽活動によって携帯電話などの無線波が影響を受け、電波が途切れるといった現象が発生することが多くなってくるのではないか。
―――ということだ。

ふむふむ。ま、携帯は持っているものの「携帯人間」ではない私にはあまり関係なさそうだと安心していると、不愉快な文章に出合った。太陽活動が日本経済にリンクしているという説もあるというのだ。

・日本経済は平成不況が2001年で終わり、2002年以降から景気拡大局面に入った。この流れでいくと、2008年から2013年までは景気が後退し、2014年から景気が拡大に転じる。
―――太陽活動が活発なとき日本経済は低調(この逆もある)というわけだ。

なんとなくだが、テレビで景気の先行きを聞いていると、この太陽活動と日本経済の反比例説(経済の11年周期説)は当たっているような気がしてくる。結果的にこのように予想するエコノミストの方が多いように思えるのだ。


では、太陽活動の弱体化がまだまだ続くなら、どうなるのだろう。

・太陽風の影響が弱まった場合(太陽活動の減退化)、銀河宇宙放射がヘリオポーズと呼ばれる太陽系末端衝撃波面が太陽系の内側に後退し、銀河宇宙放射線が太陽系の内側まで侵入してくる可能性がある。
・宇宙で活動する宇宙飛行士にとっては被爆の危険性が高まる。
―――よくわからないが、なんとなく「銀河宇宙放射線」にわれわれが直接さらされる…ようなのだ。

宇宙飛行士でないわれわれにとって、これが、どのようなことなのかはまったくわからない。でも、いい感じはしないなあ、バリアが減ったということなのだから。

もうひとつ、おもしろいことが書かれていた。

・人工衛星で地球全体の雲量が測れるようになって、10年ほど前におもしろい観測結果が報告された。
・黒点数と地球全体の雲量が逆相関となっている (H.Svensmark & E.Friis-Christensen 1997)、すなわち「黒点数が減ると雲量が増える」というもの。
・雲量が増えれば地表に届く太陽エネルギーが減少する。これが黒点が減ったときの地球寒冷化の原因かもしれない。
―――ほ〜っ。

まず、ド素人っぽく考えるなら、太陽の黒点活動(=太陽活動)が活発なときに、地球はいわば過剰な太陽の影響を避けるために「雲」を多く発生させて自己防衛する…というふうに考えれば、この現象はそれなりに納得できる。(この考えは、地球を生命体のように考えているところがあって、それが正しいのかどうなのかはわからない。)

さらに、書かれているように、雲が多くなれば地表に届く太陽光は遮断され、地球は寒冷化にむかうはずだ。

2001年に太陽活動はピークだった。2008年に太陽活動は最低状態を続けている(いつかは反転するだろうが)。ということは、2001年前後は地球は「曇りや雨」の日が多く、2008年は「晴天」の日が多いということになる。

2001年から2008年までのあいだに、地球温暖化はどれほどすすんだのだろうか。

2001年前後には、地球レベルで「晴天」の日が少なく「曇り」や「雨」が多いのだから、ジトジトとした湿気の多い肌寒い日が多かったということになる。つまり、植物の生育環境にとってはいい状態だったということだ。

しかし、2008年近辺になると地球は、可能な限り太陽光を取り入れようと「晴れ」の日を用意することになる。ここから地球レベルでの砂漠化の進行や、反面、エルニーニョ現象などで局地的な豪雨があることなども、なんとなくだが「地球の生理」を考えればわからなくはない。

でも、そうなんだろうか。


このまま、太陽活動が低迷し続ければ、地球は「雲」という傘をささないのだから、太陽光をストレートに取り入れ、その結果、地球全体としては砂漠化が進行し、部分的には集中豪雨などの異常気象を引き起こすことになる。つまりエントロピーが減少するのだ。(※間違いでした。エントロピーが増大することになります。)

太陽活動が今年を境に活発化するのなら、徐々に地球をとりまく雲は多くなり、「曇り」や「雨」の日が多くなる。素人の単純理屈では、ジトジトとした、本当なら肌寒い日が続くのだが、どうなのだろう。

来年あたりから、北極海の氷が分厚くなっていくことを期待している。そして、これからは「地球温暖化」(ひいてはエコロジー)を叫ぶことがカッコいいことではないようになって欲しいと思っている。

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